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『乗っ取られた聖書』

『乗っ取られた聖書』 秦 剛平

 

聖書について、書かれた本ですが、少し専門的になってきます。

もともと、『創世記』や『出エジプト記』などは、ヘブル語で書かれたものだそうです。

 

それが、戦争の捕虜となり、エジプト・アレクサンドリアの町に連れてこられました。

その当時は、ギリシア語が話されており、ギリシア人やその他の異民族の人たちが生活をしていました。

一神教であるユダヤ教徒の生活習慣は、一風変わったものと受け取られていたようです。

そういう異民族の人たちに向けて、あるいは、何世代も住むうちに、ヘブル語が話せない世代が生まれてくる、

そういう人たちのために、ギリシア語訳の聖書が当然生まれます。

 

聖書は書かれた当時から変わらないものと思ってきましたが、訳する段階で、転写する段階で、

当初のテキストとは、当然違ったものとなるのです。人間が行うことに間違いはつきものです。

 

言葉は、その民族の文化・習慣を含めたものなので、訳する段階で、自分たちの言葉にはあるけれども、

訳する言語には、適当な言葉が見当たらないということがありえます。

また、一言一句間違えないように写そうと思っても、今のようにコピペできるわけでないので、
当然、写し間違いが出てくる。

 

『源氏物語』にも、大島本、陽明文庫本、池田本・・・たくさんあります。それと同じことですよね。

 

そんな聖書の変遷と聖書の歴史について、学べる本です。