大阪・梅田のコワーキング図書館。月会費5,800円。コワーキングスペース、住所利用、電話取次ぎも。
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『工学部ヒラノ教授』

『文学部唯野教授』

の工学部版

『工学部ヒラノ教授』 今野 浩

 

この本を読んで始めて知ったのですが、この著者は、

ずっと、大学の工学部で教えていた先生で、その立場から工学部の様子を伝えています。

最初に話を聴いていたときには、小説家と思っていたのですが、うん、違います。

日本十進分類法(図書館の本の分類)でも、377.2(377は、 大学、高等・専門教育、学術行政)の分類になっています。

話は、ヒラノ教授(おそらく著者本人と思われる)の先生になる頃から停年する頃までを書いたものです。

大学名も実名、教授の名前も実名で出てきます。

 

これを読むと、なるほど、工学部の人たちはこんな思考なのね、とか、こういう仕組みになっているのね、ということが

ざくっと分かります。あと、大学や文科省のことも少し。

私が大学図書館に勤務していた時期と重なるので、文科省の、なんかこんな施策あったなというのも多々出てきます。

 

面白い読み物かと言われれば、工学部に縁のある人は、懐かしいかもねといったところでしょうか。

唯野教授のパロディかと思って読んだのは間違いでしたが、ふんふんなるほどと思える読み物です。