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運営日記~「世界の宗教」をテーマに本を選びました~

新年明けまして、1月のテーマは「瞑想、マインドフルネス」的なものにしていました。

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スペース内では手に取っていただけるようにしていましたが、ブログに書けず・・・。

2月は何にしようかなと考えた時に

2月→寒い→家の中→読書→時間をかけて読む→宗教

という連想ゲームで

 

2月のテーマは「宗教」

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教を中心に集めました。

宗教を知ると、世界が見えるって、池上さんも言っていますね。

ということで、まずは概要を知るためにこの1冊。

『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』

対話形式で読みやすい本です。

宗教は「よく死ぬ」ための予習である、その説明を仏教、キリスト教、神道、イスラム教を通して紐といています。

ページ内にある解説や図やデータなども宗教の知識を補うのに役立ちます。

「シーア派とスンニ派」「共産主義と宗教」「檀家制度」など。

宗教ってよく分からないけど知っておいた方がいいかもと思った方にお勧めの1冊です。

 

まずは、旧約聖書から。

『私の旧約聖書』

定職につこうともせず、博打場に入りびたり、文字や文章などに敬意を抱いていなかったころ、偶然に旧約聖書を読んで、「人間の叡智というものに底知れぬ恐れを感じました」という著者による旧約聖書の解説書。この著者は阿佐田哲也のペンネームで『麻雀放浪記』を書いた方でもあります。旧約聖書の中でも有名な話を取り上げていますので、どんな話なのかをとりあえず知りたいという方にお勧めです。

 

そして、岩波文庫『旧約聖書』です。

私は全く知らなかったのですが、『旧約聖書』ってたっくさんお話しがあるんですね。

ビズライブラリーでは、有名な3冊を所蔵しています。

『創世記』

創世記は神が世界を作るところのお話です。

また、アダムとイブが楽園を追放される話、ノアの箱舟、イサクの献供などよく知っている話が多いです。

 

『出エジプト記』

モーゼがパカッと海を割るシーンが有名な出エジプト記。

ただ、約束の地までは遠く、辿り着いてからも苦難が続きます。

 

『ヨブ記』

文学や哲学にも多くの影響を与えた『ヨブ記』。

これでもかっと神から試練を与えられても信仰を貫くヨブの様子にいろいろと考えさせられます。

そして、新約聖書『福音書』です。

パリサイ人から無理難題を言われたり、難癖をつけられたりするイエスですが、その返しがいつもお見事、なるほどそういう答え方かと宗教ではないところでいつも感心してしまいます。もちろん、イエスの言葉にも納得することが多い、世界一のベストセラーです。

 

旧約聖書、新約聖書の考えも踏まえてできたイスラム教の聖典『コーラン』です。

イスラム教徒のイメージってどんなものですか?まずはイスラム教の考えを知ることが第一歩かなと思います。

以前にイスラム教徒の英会話の先生に『コーラン』を読んでいるという話をしたときに嬉しく思ってくれたようだったのでやはり、まず知ろうという姿勢は大事なんだなと感じたものです。

ちなみに、ラマダン(断食)は日の出から日没までなので、北欧に住んでいたりなんてするといつまでも日が沈まないので大変だそうです。
日本の大多数の方の宗教『仏教』と宗教ではないけれども『ギリシア神話』もご紹介。

 

『マイ仏教』

実は、みうらじゅんさんの文章を読むのはこの本が始めて。子供の頃の仏像へのはまり方が個人的にはとても面白い。

土門拳の仏像写真集を嬉しがる、御朱印長を集める小学生なんて、面白すぎます。

 

『ギリシア神話を知っていますか』

短編の名手、阿刀田高さんによるギリシア神話の解説書です。

そもそもギリシア神話に出てくる神様もお話も魅力的で面白くないわけがない。

読みやすく書かれていますので、ぜひ手に取ってみてください。知っているお話もきっとたくさんありますよ。

 

番外編として『邪馬台国はどこですか?』の中から

「悟りを開いたのはいつですか?」

「奇蹟はどのようになされたのですか?」

歴史ってこんなふうに推理していったらこんなにも面白いのかと思わせてくれた本です。

仏陀とキリストについて書かれてある章があるのでご紹介します。

十字架で死んだのはキリストじゃなくユダだった?奇想天外なアイデアに驚きますが、その説明を聞くと「そうだったかも」と思えます。

それがたまらなく面白いのです。歴史の資料だけでなく、その当時の地図などの資料も活かして推理をし考えを組み立てていく、その過程がまるで推理小説のようです。歴史なんて勉強してても面白くなかったという方にお勧めしたい1冊です。