同時に行ったのは、事業計画書作成ですが、これは知人のアドバイスをもとに作ってみましたが、一人では結局途中までしか作れませんでした。結局、作らなくても何とかなりました。

 

商売の規模はどうする?

とにかく給料が少なくて、いつもぎりぎりの生活をしていたので、貯金もそんなにできませんでした。

 

開業資金は親から借りようと思っていました。

最初からお金をかけることは考えてなかったので、貯金で資金はまかなえましたが、その後の生活費までの準備がなかったのでその部分を借りようと思っていました。

 

数年前に父が病気でなくなっていたので、母に相談すると、

私「こんなことをしたいけど、生活費を借りたい。」

母「人生1度だし、好きなようにやりなさい。」

まあ、母なので、私が組織に不向きだということも分かっていたのでしょう。

母「いくらいるの?」

私「○円」

母「じゃあ、振り込むから」

と言われたときは、すごく有り難くて、お礼を言ったところ

母「何が?」

という(笑)反応。

子供の頃はどうも友達のお母さんと違うなと思っていましたが、大人になると、いろんな面で有り難いと思うことも多くなりました。

起業の時も、どんな商売をするのかなどの内容も特に聞かれず、大丈夫かという過度に心配されることもなく、必要な金銭だけ用意してもらいました。

そんなこんなで根回しはしていたのですが、実際の準備はまだできておらず、最も重要な物件も探さなきゃ、それよりもいつ辞めようかと悩んでいました。

少ないとはいえ、定期的にある収入というのは、なかなか捨てがたいものです。

 

こうしておいて良かったポイント

商売の規模感とか、お金がざっくりとでもどのくらい必要かということをある程度把握しておいて良かったと思っています。ほぼ計算どおりに進んだのは運も良かったのだと思いますが、計算をしておいたということが良いように働いたのだと思っています。

商売のお金の他には、当面の生活費も当然計算しておく必要があります。

何が最低限必要なお金かということを把握できていたのは良かったです。