イベントレポート
今回は、ドラッカーとNPO組織の方との対話の内容。
1ページも読まずに参加となりました(反省)。
ボランティアは、仕事そのものが報酬で、仕事のプロだと書かれています。この言葉にまず、驚きました。
・日本では、誰でもボランティアが出来ますよと敷居を低くしているけれども、それでいいのか。
・お金を払ってでもボランティアをしたいという姿勢も大事なのではないか。
・コーズマーケティングの手法も参考にできるけれども、それだけではないのでは。
・人をボランタリィにする仕組みを作り出す大切さ(セブンイレブンの事例)
リーダーの責任の章では
・サーバントリーダーシップの考えも必要では
・オーナーシップを持ってもらうことがリーダーシップにつながるのでは?
私は前職でリーダーの立場で働いていました。
後から入ったリーダーです。何も知りません。その組織ではリーダーは飾りであり、
仮想敵でした。何も知らずに入って、ずっと嫌がらせをされました。
そういう組織でどうやってリーダーでいられるか?と聞いたところ、
「それは、組織ではない。コミュニティだ。」と。
目からウロコが落ちた気分でした。
他の方が「組織とコミュニティの違いは何ですか?」と尋ねると、組織は、目的があり、それに向かって実行している集団であり、コミュニティは、仲間うちとか、楽しくとか、特に目標もなく集まっている集団だ、と。
しかし、「2.6.2」の法則やパレートの法則などを持ち出してみると、そもそも組織という集団が存在するのか?とも思います。
ドラッカーが、言うことは、10人いたら10人が目標に向かって努力するのが組織。
でも、現実には、「2・6・2」の法則がある。
じゃあ、机上の空論かというと、やっぱり、理想があり、その理想に向かって
努力することが大切だよねということで、まとめ。
いろんな人の話が聴けるのが、勉強会や読書会のいいところ。
次回は読んでから参加します!
イベント告知
組織の中で自分のキャリアについて悩んでいる方、
ドラッカーに興味はあるけど、今まで機会がなかった方
この機会にドラッカーの著書を基に
これからのキャリア開発とは何なのかについて一緒に学び
日時: 6月20日(木)19:00〜21:00
場所: Biz Library
参加費: ¥500
課題図書: 「非営利組織の経営」P.F. ドラッカー著 ダイヤモンド社 ¥1890
範囲:第一部ミッションとリーダーシップ
第三章 目的の設定 P33〜
※課題図書はご自分でご用意下さい
※範囲については、前以て読んできて頂き、疑問、感想などをシェアしましょう。
皆様のご参加お待ちしております。
*会員様の勉強会です