「コーヒーを語る紳士。その正体は天使?それとも悪魔?芳ばしい香り漂うミステリ、泡立ちミルクのふわっふわカプチーノ。至福の香りの陰に、事件の予感。
肌寒い秋は、恋と温かいコーヒーの季節-新しい出会いを求める一人娘を案じ、クレアは苦手なお見合いパーティに同席することに。ところが、恋に落ちたのは娘ではなくクレアのほう。そのお相手は知的で、コーヒー好きな紳士。けれども彼には連続殺人事件の容疑がかかってていることを知り・・・!?
老舗店が誇る、ふわふわの泡立ちカプチーノ。至福の香りとともに、ひと味違う名推理と、ほろ苦い恋の行方を描くシリーズ第2弾!」
amazonより。
友人が薦めてくれて、読んでみた本書。
表紙の可愛らしさと、ちょっとどきどきする推理、何よりも、お話にでてくるコーヒーの美味しそうなこと!
薀蓄は面倒だといつもは思うのですが、書いてあればあるほど、コーヒーが飲みたくなります。
飲み物としてではなく、コーヒーを使ったお料理のレシピもあり、料理好きには嬉しいところ。
お話は分かりやすく、(でも、推理はできませんでした)読みやすい本です。
- 料理好きな方
- 移動途中に
- 楽しく読みたい方
などにオススメです。