160㎝、55㎏、体脂肪率29%
この数字を見てどんな女性を想像しますか?ちなみにBMIは21。標準範囲の数値です。
洋服は9号、もしくはMサイズ。
これは、約1年前の私の数値です。
この時、私は自分の体型は標準だから、何も問題ないと思っていました。
目次
まず、現状を認識することの大切さ
現在、160㎝、49㎏(-6㎏)、体脂肪率24%(ー5%)
恥ずかしい話ですが、体型が随分と変わってはじめて、以前の自分の体型が想像していたもの(私はスタイルが良い)とは違っていたことにようやく気が付きました…。
ダイエットについては、こちらに詳しく書いています→ダイエットを目標でなく、習慣にする方法
自分が太っているとか、スタイルが悪いとかももちろん当然、これっぽっちも思っていませんでした(>_<)
現状認識ができていない痛い人間でした。
なぜかというと、女性同士の優しい(?)友情と余計なことは言わないでおこうという大人な方たちに囲まれて誰からも指摘されなかったということで気が付きませんでした(中にはスタイルがいいと言ってくれる人もいたほど!)。鏡はあんまり見ていなかったように思います。
さらに、年齢を重ねていくと痩せにくくなるとか、もういろんな痩せなくてもいいよねという状況がありました。
つまり、健康診断でひっかからなければOKぐらいの感覚です。
また、私は中学3年生頃から身長、体重ともにそんなに変わっていないため、こんな体型なんだと思っていました。
現在の身長になって1番痩せている状態です。
本気で、自分はこれでいいのだと思っていたのです。当然、変わる必要性などこれっぽっちも考えてもいませんでした(お腹にお肉がついているから人前ではお腹に力を入れておかなきゃとか、背中の肉が邪魔だとか、そういうことは思っていましたが)。
筋トレ情報は会員さんから?
会員さんの中には、筋トレや運動が好きな方もいらっしゃって、そういう話がでることもあります。
- 体重より見た目(体脂肪率)が重要
- 無酸素運動(筋トレ)の後に有酸素運動(ランニングなど)をすると効果的
- プロテインを取るなど食事にも気を付けないと筋肉は育たない
- 女性が筋トレをしたところでたいして筋肉はつかない
- 初心者こそBig3などフリーウェイトにしっかりと取り組むといい
などなど。
ふ~んと思って聞き流していました(笑)そういうものなんだ~としか思いませんでしたが、何度も話されていると覚えるものですが、ただそれだけだと思っていました。
そもそも、スタイルに問題のない私(痛い私)には関係のない話です(笑)
本にも影響を受けます
会員さんが持ってこられていた『ダンベル何キロ持てる?』
現在、裏サンデー(サンデーのちゃんとした?サイトです)で連載中です。
ダイエットの必要を感じた(私の1年前の体型とほぼ同じ・・・)、女子高生ひびきちゃんがジムに通いながら、筋トレを通して身体作りを学んでいくという内容。現在良いとされているトレーニング方法、食事方法が丁寧に描かれているので、本当に実践的で参考になります。
そして、私のように影響を受けやすいタイプだともれなく筋トレがしたくなる漫画です。
たぶん、持ってこられた会員さんより読み込んでる(*^-^*)私の今、一番のお勧めの本です。
筋肉がないとダメかもしれないと思ったこと
何度か書いていますが、現在ボルダリングを楽しんでいます。
- 全く同時期に始めたのに上達が早い会員さんが長期間、緩やかでも筋トレをやっていたこと。
- 課題が難しくなってきたころに膝が痛くなってきたこと(身体の使い方が良くないのかもとのこと)
- 筋肉を付けてもう少し体重、体脂肪を落としたいこと(軽い方が登りやすいため)
これらのことが複雑に絡まりあい、もしかしたら筋トレしたほうがいい?とそういう気持ちが芽生えてきました。
複数の会員さんより、筋トレの重要性(?)についてはいろいろと聞いていましたが、そもそも私は腹筋も腕立て伏せも1回もできません。
それほど筋肉がないので筋トレはしんどい→やらない→筋肉がないまま→筋トレをするとしんどい・・・。
という筋トレをしないサイクル。
そこで、まずは筋肉が全くなくてもできる範囲で自重トレーニングを始めました。
自重トレーニングは自分の身体の重さを活かしたトレーニングのことで、やり方にもよりますが自宅でできること、器具が不要なことがいいなと思ったのです。
しっかり1カ月ほど取り組んだところ、ボルダリングがやりやすくなったように感じました(あくまで主観です)。そこで、やっぱり筋トレって大事なんだと思ったわけです。
ビズライブラリー近くに24時間ジムができた!
興味はありましたが、もうボルダリングしてるしな~(週3~4回行っています)と行くことは考えていませんでした。これ以上、運動に時間と労力を割くつもりはありませんでしたが、ある日会員さんより見学に行ってみようと誘われ「徒歩1分だしいいですけど、私は入会するつもりはないですよ」と言いつつ行きました。
私の24時間ジムのイメージはとにかく、スタッフやトレーナーという人がいなくて放置だから、筋トレの知識のある人が行く場所というものでした。さらになんとなく怖いなというイメージもありました。無人という環境ゆえのイメージです。
ところが、オープン直後ということもあったのでしょう、スタッフも多く、トレーニングについても何でも聞いてくださいというところが、私のような初心者には嬉しい誤算です。また、スタッフの皆さんも説得力のある身体で筋トレ大好きという方たちばかり。
私を誘った会員さんは入会しませんでしたが、時間は作れる!と私が入会することに(笑)
とりあえず、半年がんばってみます。
タスクリストを作り、身体作りも管理
現在身体作りのために行っていることです。
- 食事記録
- 体重、体脂肪記録
- ストレッチ、ヨガ
をタスクにして毎日実行しています。*ボルダリングはタスクにしなくても行くのでしていません。
これにジムのタスクを加えました。主にトレーニング内容記録用です。
やるべきことをリストにするだけでなく、メモをしたり、記録をすることも可能です。記録をすることを忘れないためにタスクにしています。
1箇所にまとめられることが私にとっては便利ですし、タスクリストにあるので記録も忘れません。
今日は何キロぐらい、何回ほどできたのかという記録は後々役立つこともあるようなので付けています。
運動時間の確保の仕方はまず意識を変えること
運動をしたほうがいいだろうけど・・・毎日忙しいという方も多いでしょう。
身体のためにはある程度負荷のかかる運動を定期的に行えるのがベストだと思ってます。私自身そうするようになってようやく身体の変化があったので。
私が運動を継続するために便利だったのは、自分のペースで運動ができるものです。
例えば先生が教えてくれる何かのレッスンだとどうしても〇時~スタートというように時間が決まっています。そういう運動も1年ほど前にやってみましたが続きませんでした。逆に時間が決まっているほうが続けやすいという方もいらっしゃると思います。
仕事の状況をみながら30分でもいいので行って運動しています。毎日どんなに忙しくても30分確保できれば将来どころか、今、良くなるのです。
私が身体を鍛え始めて良かったなと思うのは
- 人生で初めて、自分の身体を見ていて楽しいと思える(笑)ボディビルをはじめ、身体を鍛えた方たちの気持ちがほんの少しわかりました。
- 洋服が着やすい!今までちょっとキツイと感じていて出番の少なかった服が活用できるようになりました。
- 筋トレ(スポーツ)をして、プロテインを飲んでいると肌の調子が良い。
*新しいサービスとして、プロテインを提供することにしました。運動前後や小腹が空いた時にどうぞ。原価分の寄付をお願いしています。
時間のない中でも継続できる運動を見つけられることが一つのポイントだと思いますが、さらに言うと、時間がないというより、運動をする時間がない、というのが正しい言い方だと思います。なので、本当に運動が必要だ、運動をしたいという気持ちになれば、時間は作れるものです。
現状認識ができたら行動に移そう
おそらく会員さんの筋トレ話がなければジムには入会しなかったでしょう。繰り返して聞いていたサブリミナル効果・・・かもしれませんが、楽しく通っています。
私の場合、ボルダリングがきっかけになって、痩せて初めて自分の身体が良くなかったことを認識でき、さらに良い身体を作ることを目指しているのですが、健康診断の数値だったり、今まで着ていた洋服がきつくなったりなど人によって動機はいろいろだと思います。その小さなきっかけを行動に移せるかどうかです。
先日、1日の30分を身体のために使おうというブログを読みました。書いた方は30代で生活習慣病による糖尿病になられた方。糖尿病は一生付き合わなければいけない病気です。
1型糖尿病は生活習慣とは違いますが、2型糖尿病は食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が大いに関係しているもの。実際に病気になられた方が、生活習慣を改善しておけば良かったと書いてくれているブログ。
他人事と思うか、自分も気を付けたほうがいいと思うか。健康はもちろん、病気になればお金も時間もたくさん必要になります。そうなる前にもし、もしかしたら自分も何かした方がいいかもと思われた方はご一緒に運動、頑張りましょうね。
また、運動をすることで脳が大きくなり、意志力、自己コントロール能力が高まると『スタンフォードの自分を変える教室』にも書いています。仕事の際の集中力や生産性、効率を上げたい方にもお勧めです。
できない理由を探すのではなく、できることは何かを考えることが大事ですよ。
タスク管理パートナーのホームページには、運動が継続できるタスク管理についてのブログも書いてありますので、よろしければご覧ください。