アロマの勉強をしながら、働いている図書館では、学生さんのグループのお手伝いをすることになりました。

今時の大学生は・・・という方もいらっしゃいますが、実際に接してみるとしっかりしているし、いろんなことを知っているし、学生さんからもたくさん勉強させてもらいました。

勉強した気になっていないか?

そのグループで読書会や勉強会をしようという話がでてきたときに、私もそういう会に参加したことがなかったので、知っておいたほうがいいと思い、何の勉強会に参加しようかと探していた頃、学生さんが、ドラッカーの『マネジメント エッセンシャル版』

を読んでいたので

私「ドラッカーって有名な人なの?(どれだけ物知らずかという感じですが・・・)」

学生「有名みたいですよ。」

それじゃ、と読み始めたところ

全然分かりませんでした。

ちょうどその頃、『もしどら』が話題になっていました。

読んでみたところ、すごく面白くて、これなら『マネジメント』をもう一度ちゃんと読んでみたいと思いました。

ただ、一人で読んでも分からないだろうから、それなら、ドラッカーの勉強会に参加すると、勉強会がどんなことをするのかも分かるし、ドラッカーのことも分かるから一石二鳥だとネットで検索し、参加するようになりました。

お金だけじゃなく、時間や労力をかけて行くことなのかを事前に考える

特に深く考えずに気軽に参加しましたが、ここで「何のために」「時間や金額に見合うリターンはあるか」といったことは考えるべきだったと思っています。

何となく参加していると、何となく時間も過ぎ、何となく成果もでず、何となく勉強した気になってしまうのです。

今はスペースをなかなか空けられないので、もし勉強会などに参加するときには、何を得たいのか、どんなリターンがあるのかをしっかりと考えて、それでも参加が自分にとって有効であるかを考えてから参加します。

もちろん、行ってみないと分からないんですが、それだけ考えてから行くと、意外に自分に役立たなかったと分かってもその中から得るものはないかと探し、それはそれで勉強になるものです。