ジョンソンさんのお家に行ってきました。

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実は、こちらと間違えていました。

サー・ジョン・ソーンズ美術館

似てませんか?

ジョンソンさんのお家は伝統的なイギリスの家とのこと。

4階かな?まであって、とにかく上層階まで登るのが大変です。

さて、このジョンソンさん、何をした人かというと、サミュエル・ジョンソン(Samuel Johnson,1709年~1784年)は『英語辞典』(1755年)の編者。文学者、詩人、文献学者でもあり、彼の英語辞典には、多くの引用文が収録されている事でも有名。

また、沢山の名言・警句を残しています。

  • 「腐敗した社会には、多くの法律がある」
  • 「怠け者だったら、友達を作れ、友達が無ければ、怠けるな」
  • 「ロンドンに飽きたものは人生に飽きた者だ。ロンドンには人生が与え得る物すべてがあるから」
  • 「結婚は多くの苦悩を生むが、独身は何の喜びも生まない。」
  • 「あらゆる出来事のもっともよい面に目を向ける習慣は、年間1千ポンドの所得よりも価値がある。」

彼はこの家で、辞書の編纂をしたと言われていますが、この場所は、印刷所に近いという点で、辞書作りに便利だったそうです。

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家の前にいたネコの像。

ジョンソンさんが可愛がっていたそうで、牡蠣が好物だったとか。

このブログを書くにあたって、改めて調べてみると面白い方だったんだなと。せっかくなので、本を読んでみたいと思います。

付き合ってもらった友人Aには、何をした人か説明できていなかったので、「ここに来たかったの?」と聞かれましたが、結果的に行きたかった場所でした。

家はすごく入り組んだ場所にあり、一人で行けと言われても行けません・・・。