サロンで働いていた時期に私は、アロマクラフトや座学のほうで講師をしたいと思うようになりました。
目次
「悩む」と「考える」を混同しないように
施術は楽しいけれどもあまり向かないと感じましたが、講師には興味を持っていました。
そのときに思ったのが、
- 場所はどうやって探せばいいの?
- 集客はどうしたらいいの?
- はじめて開催する不安
まず思ったのは、場所をどうしようと思いました。会場を借りると当然会場費がかかります。でも、その会場費をちゃんと払えるか・・・。
カフェで開催する方もいますが、基本的にカフェは、お茶を飲む場所であり、各自のお茶代のみ、資料代程度の徴収ならいいのですが、カフェでセミナーをする感覚は私には分かりません。自分も開催したくないし、開催していても受けたくないのです。
ましてや、アロマは香りがするもの。
そして、集客。
人脈もないし、どうやってお客さんや生徒さんを見つけるの?これも本当に分かりません。
そして、何より初めてのことに対する不安です。
- 私なんかが講師をして、人が来てくれるの?
- 経験がないのにやっても大丈夫?
- ちゃんとできるか不安
- 失敗したらどうしよう
などという気持ちがぐるぐると回っていました。
ぐるぐると悩んでいる間に日にちは過ぎていきます。
こうしておけば良かったポイント
後から思うと、この「悩む」というのは時間の無駄だと思ったものです。
悩んでいると思っている時間は、結局何も考えず何も行動できていないのです。
もし、この問題どうしようと思ったら、今だったらまず問題を書き出します。そして、自分で考えて解決できなければ、聞いてもらう、やってみるなどの行動に移していきます。
悩んでいても何も変わりませんが、書くという一歩を踏み出すと見えてくるものがあります。
もし、今、悩んでいる、物事が進まないと感じている方がいらっしゃったらお試しください。
この頃読んだ本
アロマテラピーの本はよく読みました。
中でも、この2冊はお気に入りです。
『366日のアロマテラピーレシピ』
366日のレシピってすごいなと思いきや、製油を変えただけで同じレシピです。
ただ、それが意外に役立つことが何度も作っているとわかりました。
空間を香りでプロデュースする方の本。『アロマのある空間』
男性が書かれていますが、男性の視点での香りの捉え方も面白いなと思っています。
もうアロマもハーブも自分では購入したり作成したりしていませんが、自分で何かを作るというのは楽しいなという体験ができました。