今回のウィーン旅行で観たかったものに、クリムトの絵があります。
クリムトの絵が大好きなのですが、なかなか日本でお目にかかれない、そしてシーレと抱き合わせの企画が多く、クリムトの絵をもっと観たいと思って、ベルヴェデーレ宮殿へ。
クリムトの絵
シーレ(クリムトの弟子です)はこんな感じ
ベルヴェデーレ宮殿
この日は偶然、花婿さんと花嫁さんを観ました。
結婚式の前撮りでしょうか。
宮殿で結婚式?前撮り?何にしても素敵ですし、幸せのお裾分けをもらったような気分です。
この宮殿、夏の離宮として造られたものとか・・・。
夏のって・・・と思っていたら、解説には夏の間、200名以上の貴族?使用人?(はっきり覚えていない)を引き連れてこの場所で過ごしたと書いてあって・・・。
もう異世界です。
現代に生まれて、ちょっとでもその生活を垣間見れて良かったな~としみじみ思うのです。
上宮と下宮がありますが、まあまあの距離があります。
上宮から観た下宮
下宮から観た上宮
庭園も有名で、いろんな彫刻や噴水が随所にあります。
庭園に入るのは無料なので、マラソンをしている人もいます。
さて、美術館、建物の中は撮影禁止でしたので、写真はありません。
クリムトとシーレの絵を中心にたくさんの絵画があります。
ウィーンで観るクリムトの絵は素晴らしく、金色が本当に美しかったです。
私が行った期間はちょうどビエンナーレが行われていて、普段別の美術館にあるクリムトの絵が集まっていたのもラッキーでした。