ウィーンは音楽の都とも呼ばれます。
モーツァルト、ハイドン、ヨハンシュトラウスなど、たくさんの音楽家を生んだことでそう呼ばれるようになったのですね。
音楽の都に行くなら、ということでオペラを観にいきました。
今回行ったのは、フォルクスオーパという劇場。ちなみに「Volksoper」は「国民のオペラ劇場」のような意味です。
ドイツ語が分からないので、ストーリーがシンプルな「カルメン」を選択。
知っている曲もたくさんあります。
開演前の舞台。
オーケストラの音あわせが好きです。
桟敷席(?)
今回の講演では、途中から歌い手の方たちがこちらの席から歌う演出が。
音に広がりが感じられてとても面白く、聴き応えがありました。
それにしても、カルメン役の女性が羨ましかった(笑)舞台の上で歌いあげるのは本当に気持ちよさそうでした。
コートはクロークに預けます。
その昔、劇場で火事があったときに、コートがあったせいで逃げ遅れた人がたくさんいたという事故から、劇場でコートを預けることは決まりになっているようです。
チケットを取って、音楽を聴いたのはこのオペラだけでしたが、いろんな場所で音楽を聴くことができました。
アウグスティーナ教会(1634年から1918年までハプスブルグ家の結婚式が執り行なわれた教会)では、ちょうどパイプオルガンの練習をしているところでした。練習といっても素晴らしい音と音楽で、信仰心も高まりそうな演奏でした。
こちら、観光の中心にあるシュテファン寺院。
ウィーンではないですが、少年合唱団の子供たちが美しい歌声を披露してくれていました。
こちらは建国記念日の王宮広間で演奏されていたマーチ。
そしてこの日に開放されていた市庁舎。
こちらでは、女性3人の方が美しい歌を披露してくれていました。
こちらでは、ウィーンの市長さんや市議さんが偶然いて、握手しました。有権者じゃないけど(笑)
街中に音楽が溢れているという印象を受けましたが、運が良かったとも言われました。
耳にも楽しい旅行となりました。