必要なことを改めて書き出し、役割分担、お金の負担のことなどを話し合いました。
何が不安かをきちんと確認することが大事
このときにきちんとした契約書を書面で交わしておく必要がありましたが、「何をやるか」ばかりに意識が向いて最も大事なことを忘れていました。
どこかで聞かなければいけないと思いつつ、タイミングを逃してしまったというのもあります。おそらくここで確認していたらこの時点で一緒にすることはなかったのではないかと思っています。
私のほうが動けたので、できるだけのことはしましたが、金銭的な割合は男性より少ないものでした。
しかし、なぜ、私に声をかけたのか、一緒に組むメリットはというのは、何度も聴きましたが、納得のいく回答は得られませんでした。
後で考えてみると、何でも言う事を聞き、いいように使えると思ったのでしょうが、そういう人間だったらそもそも起業なんて考えないと思うんですが。
ある種の不安をかかえながらも、物件もその男性の知り合いのビルの一部屋に決まりました。
正直、その部屋は日差しも風も入らないので、あまり好きではなかったのですが、そんな贅沢もいっていられないのでそこに決定。
備品の搬入も決まりました。
オープンは、4月23日と決めました。
この日が「世界本の日」であり、ちょうどその年の大安だったからです。
最後は縁起もかつぎます。
知り合いに、占いもみてもらいました。
起業もそうだし、その男性が不安だったからです。
「大丈夫、上手くいくから」の一言で、踏ん切りもつきましたが、後程書いた通りの結果に。二度と占いに時間もお金もかけません。というより、占いを見てもらうまで不安なら一緒にやらなきゃいいのにという話しなんですよね。
改めて振り返ると、なかなか面白い思考をしています。
ただ、このときはこのときで必死だったのです。
こうしておけば良かったポイント
知り合いだったとはいえ、占いなどに頼らなければ良かったと思いますし、占いよりも物事の本質をきちんと分かっている人に相談したほうがいいのです。
心の平安が得たい人には占いもいいのでしょうが、決断を迫られるときは後悔のないように自分で判断するほうがいいのです。