出会いを生かせていますか?

コワーキングスペースにはいろんな方が来られます。
交流を求めている方もいればいない方もいます。

今回は交流やお仕事や趣味などの出会いを求めている方へ向けて、出会いを有意義なものにする方法、きっかけを活用する方法をお伝えします。
コワーキングスペースでも役立つこともあるかもしれませんし、交流会や勉強会などで知り合った方にも応用できるかもしれません。

人がいる場所に行っているのになかなか知り合いや友達が増えないなあと思っている方は参考にしてみてください。

*すべて私個人の体験から書いているものです。

自分から動く

待っているだけで声をかけてもらう機会もないわけではありませんが、きっかけは、自分から作らないとなかなかできません。

・自分から挨拶する
・声をかけてみる
・連絡を取ってみる

などの行動を起こしてみることは大事です。

自分のできることをやった後に、待つというのがいいのかなと思っています。

次につながる行動を

名刺交換だけすることに意味がないと思っていました。なので、名刺や連絡先を交換したらその後自分からお礼のメールやメッセージは送ります。

もちろん返信すらない方もいますし、お礼メールだけ交換して終わりという方がほとんどです。それでもその中からつながる可能性を作ることが大事かなと思っています。

自分の方が年上だとか、立場が上だとか一切関係なく、また会う可能性は自分で作ることは大事です。

やることをやったら、後はご縁なので連絡はなくても気になりません。

私には魅力がない

そんなことをするのは恥ずかしい?ですか?
私も以前はそう思っていました。

あるいは、面倒くさい?

でも、待っていて誰かが話しかけたり、連絡をくれるほど、残念ながら多くの人に魅力はないんです。待っているだけでは誰も話しかけてなどくれません。
基本的に私は自分のことをこう思っています。

なので、恥ずかしいとか面倒とかそんなことを思うのはごく一部の誰からも声をかけられる魅力のある人だけで、私のようなどこにでもいるような人間は自分から動かなければと思うようにしてから、気軽に声をかけられるようになりました。

ちなみに、何かを売り込みたいという人はかなり積極的に声をかけてきますので注意が必要です。

同じ集まりに何度か行ってみる

一度、新しい集まりに行っただけでは分からないこともあります。
その集まりにいい印象がない場合は別ですが、そうでもなければ、何度か行ってみることで顔見知りが増えて話せる人が増えたり、話すきっかけが増えたりします。

いろんな意味で負担を感じない(日時や金銭面など)集まりであれば、何度か行くようにしてみましょう。だんだんと話せる人が増えてきます。

逆に始めての集まりで、張り切り過ぎるとあなたの良い面ではなく、ただ押しの強い自分のアピールばかりしてくる面倒な人という印象だけが目立ち、ご縁を自分で切ってしまうことになりますので気を付けましょう。

やることをやったら後は縁

私は自分がコワーキングスペースを作る前にも上記のようなことをしていました。結果は、人脈と言える人脈は作れず、数人の知り合いができました。
これはもう縁です。

個人的にはコワーキングスペースを作った後にいろんな出会いがあったように思います。
では、勉強会や交流会が無駄だったかというとそんなことはありません。
勉強会や交流会で出会った方の中には会員さんになってくださった方もいらっしゃいました。 それはご縁でした。

何でも無駄なことはないと思っています。でも、人との出会いに無理はしないほうがいいなというのが実感です。縁がある人とは必ず出会えますので、自分がしんどい思いをしたり、日程的に厳しすぎるのに無理に参加し続けるのはあまりおすすめはしません。

コワーキングスペースの安心感

コワーキングスペースは基本的に会員制であるところがほとんどです。
多くのスペースが、入会の時に身分証明書などを確認しています。
また、スペースによっては、自分たちでスペースを作っているという意識を持っている方が多い場所もあります。

1日利用の方もいらっしゃいますが、それでも交流会や勉強会などにはない安心感があります。
また、そのスペースの雰囲気が合えば、そのスペースの複数の人とも合う可能性は高くなります。

以前に行ったある集まりでは、知り合いがかなり強引に勧誘されて不快な思いをしていました。

特に個人が経営しているコワーキングスペースにはこういう勧誘をする人はそもそも会員にならないか、自然と淘汰される傾向があるのでそういう点でも安心できます。

どういう場所にどんな出会いがあるかは実際に行ってみないと分かりません。コワーキングスペースは安心感はありますが、勉強会や交流会の気軽に参加できるという点も良い点です。

どんな場所に行くとしても、その出会いは一期一会だと思って大切にする気持ちがあれば次につながる可能性も高いかもしれません。

よろしければお試しください。