大阪・梅田のコワーキング図書館。月会費5,800円。コワーキングスペース、住所利用も。
大阪市北区西天満4丁目11-8-701(MAP)

06-6809-5827(お問合せ)

平日
13~22時
土日祝
13~20時
おやすみ
月曜日/祝日の翌日

目標達成は楽しく!~『努力不要論』を参考に~

平成30年になって、1カ月と半分が過ぎました。

新年に立てた目標の進捗はいかがですか?

 

目標設定の具体的な方法についてはこちらに書いていますので、よろしければご覧ください。

“来年から本気出す”人のためのtodoist活用法

今回は、会員さんに教えていただいた、脳科学者の中野信子さんの著書『努力不要論』を参考に精神的な目標達成方法を考えてみました。

 

こんなに私は努力したのに報われない!という感情

多くの日本の教育を受けてきた、普通に育った日本人であれば努力は素晴らしい、努力は報われるという考え方をどこかで叩き込まれてきたように感じます。

この本を読んだときに、中野信子さんが考える「間違った」努力が何かに似ていると思ったのです。

私は自分に恩着せがましいところがあるとある時に気が付きました。

でも「恩着せがましい感情」は持っていてもあまり良い物ではないとも気づき、なるべく手放そうとしていますが完全に手放すのは難しいので、この感情を減らすために、ある時いろいろと考えてみました。

なぜこの感情が生まれるかと思ったときに「こんなに私はやっているのに/尽くしているのに/思っているのに」という時なんですね。そして、同時にそれまでに精神的/物理的に自分に負荷をかけているんです。

「間違った努力」は身体や精神に負担をかける行為だとも書かれていますので同じです。自分が長らく持っている感情に似ていると読んでいて気が付きました。

でも、実は誰からも頼まれていないんですね。←ここ重要

勝手に自分で思って、行動して、自分の思い通りの反応を相手がしてくれないと、思い通りにならない相手や周りに対して、自分でマイナスの感情をふりまいているという。

問題は「私がやったんだから(私が満足する)それ相応のお返しがあるべき」という感情があることです。

 

「努力は報われる」という思考と「これだけやったんだから相手もそれ相応の見返りをするべき」という自分基準での都合の良い解釈や、相手や状況への、自分ではコントロールできないことへの期待という点では似ているなと感じたのです。

これは嫌だなあと思ったので、今は「恩着せがましい」感情が生まれそうなことはやらない、と決めています。

「やってやったのに」と思うくらいなら最初からやらない。そんなふうに決めています。
人によって、程度や感じ方は違います。私が「これだけたくさんやった」と思っても別の人からみると「たったそれだけ」かもしれないのです。

それでもたまについ私の基準でやり過ぎて、また失敗したと反省しています。基本は善意の気持ちで行っているのですが、無理をしてはよくないですね。

 

以下、本の内容もからめながら書いていきます。

脳科学が解く!「がんばっているのに報われない」と思ったら読む本

という副題がついています。

 

努力をすれば報われるは半分本当で、半分嘘

日本人の脳は世界で一番「真面目にやっているのに報われない」と感じやすいそうです。あまり嬉しくない世界一です。

この本では、著者が考える、無駄な報われない努力、をしないための考え方が書かれています。

まずは、正しい努力、真の努力とは何でしょう?

  1. 成果を出すために必要な目的を設定する
  2. 戦略を立て、実行する

おお、これはタスク管理パートナーでも提供していることです!

目的を達成するために何をしなければ、あるいはやめなければいけないかをタスクにして、それらを日々実行する(しない)。

正しい努力(?)と実行の方法でお客さまを応援しています。

 

では、戦略のない「無意味な努力」とは何でしょう?

  1. 無暗に時間をかける
  2. 身体や精神に負担をかける
  3. 自己満足、本人は努力していると思っている

努力には快感がともなうそうです。驚きです。努力が快感になるのですね、いいことのようですが、そのために盲目的になる可能性もあり、また、努力すればなんとかなるのではないか、という理不尽な期待をする非合理な精神が生まれる可能性もある。

これらの狭義の努力の考え方にとらわれてしまうと「努力は報われる」という言葉で洗脳されてしまうとのことです。

努力が足りないからできないのだ、というところでしょうか。目に見えない努力という言葉に抗うのは難しいときもあるかもしれません。

「これだけ頑張ったのだから」と思いたい気持ちは確かにあります。でも、実はこの感情が既に「間違った」努力の結果ということになっている可能性があるということですね。

なるべくそうは思いたくないのですが、思ってしまっていた時にはそこで立ち止まってちゃんと考えたいものです。

 

 

あなたが今している努力は、本当にあなたがしたいことか

努力の努の字には奴隷の奴が由来という説があるとのこと。これには、他者の思考を強制され、自らの思考を放棄することを含むそうです。

自分のための努力だと思っていたことが、実は他人のため、親のため、社会のためにいつの間にかなっていたということ、ありそうです。

周りに流されていないか?

身近な誰かに洗脳されていないか?

社会そのものに洗脳されていないか?

ということを常に確認することで無駄な努力がなくなりやすいとのこと。努力は時間と労力、お金も必要かもしれません。全部納得して、自分のために使いたいですね。

ただ、何かを人のせいにしているとき(親が悪い、友達が悪い、社会が悪いなど)は、努力の余地があるときとのことですよ。

 

自分なりの才能を開花させるために大切な意志力

「あいつには努力する才能がある」という言葉。すごく納得して、できないときの言い訳に使っていましたが、著者曰く、事実の半分しか伝えていないということです。

もちろん、素質がないのに努力をするのは愚かな行為です。なんの身体能力もない私が今からオリンピックの100m走の日本代表になろうと思うのは、愚かな行為です。

では、私の才能を開花させる意志力とは何でしょう?

狭義の努力でなく、戦略に基づいた努力をするために必要不可欠な要素だそうです。

  • 目的や目標のためにタスクを地道にこなす
  • 自制したり、我慢する力

 

意志力の強い人と弱い人の差というのは、「ヒトという生き物はそもそも意志が弱い」というかを知っているか知らないかという差ということです。

これは確かにそうです。私はタスク管理を始めてから物事を継続できるようになりました(目的や目標のためにタスクを地道にこなす)。
それでも、仕組みが合っただけで本質は何も変わらないので、この方法を取り上げられたら、また3日坊主の何もできない私に戻ります。

タスク管理をはじめてから、それを身に染みて分かったので、それまで以上に私は自分のことは何一つ信用しなくなりました。例えばすぐ忘れるので、すぐにタスクに記入、など工夫をしています。面倒な事かもしれませんが、これが「自制したり、我慢する力」かもしれません。

ただ、慣れてしまえば書かないことのほうが怖くなりましたが(-“-)

 

努力に対する過剰な期待

努力に努力を重ね、無駄を省き、遊びを省く、そうして得る成功とは何でしょう?

いつか成功できるというのは幻想であるので、努力信仰に惑わされず、毎日を豊かに味わってほしい

いつか成功するというのも物語にはあることで実際に起こっている人もいると思いますが、それが自分にも起こるかどうかは不明です。

それが叶わないと分かったときは?

成功は我慢して、辛い思いをしなければ手に入らないものではないのでしょう。いろんなパターンがあるはずです。

また、何をもって成功とするかの定義もきっと人それぞれ。

著者は日々を豊かに生きることであなたなりの成功が掴めると言っているのかなと解釈しました。

 

今年の目標のテーマは「楽しく目標達成」です

苦労は買ってでもしようという言葉がありますが、人生は楽しく生きたほうが私はいいと思っています。

ということで、昨年に引き続きになるのでしょうが、改めて、今年も目標達成は楽しく行うようにしたいです。

目標達成への行動は日々行うものです。ということは、毎日楽しく過ごすということになります。私は今の仕事が好きで、毎日が楽しいのですが、ここまでには苦労をしてきたなと思っています(以前の職場で)。

毎日楽しく過ごせる環境というのは私にとってはとても有り難い場所です。当たり前のことというのは、有り難いことだと思っています。

努力以外の遊びの部分というのは脳にとってのエサになるので、遊びの部分も大切にしないといけないそうですが、個人的には無意識に遊びの部分を増やしてしまうので、努力の部分を意識的に増やしたいところです。逆に遊びがないなと感じられている方は増やすよう意識されるといいかもしれません。

楽しくない、やりたくないと感じる目標はやらない、もし必要だけれども楽しめない目標は楽しくする方法を考えます。

「いつか」というのはやってこないんですね。「いつか」使うかも、「いつか」着るかも、「いつか」行くかも・・・。

「いつか」成功するではなく、「今」幸せに、楽しく生きることが「いつか」やってくるかもしれない成功への道を歩いていることになるのかもしれません。

正しい努力をして、今年も目標達成します!目標達成率は80%くらい(^^♪